製作に必要なもの。

必要なものは?

EBS製作に必要なのは、なんといっても“根性”です。ですがもちろん根性だけではできません。 ここでは最低限必要なソフトをリストアップしてみました。

EndlessBattle
これが無いことには何も始まりません。EBS全ての基本となるスクリプトです。ここからダウンロードしてきましょう。 ただし圧縮された状態で配布されているので、解凍する必要があります。 ダウンロードした瞬間から、EBS製作の始まりです。心してかかりましょう。
InternetExplorer
残念ながら、EBSはIEでのみしか動きません。ネスケユーザもしぶしぶIEを用意するようにしてください。 同じIEでも、Macだとどうやら不具合があるようです。できればWindowsで開発することをお勧めします。今となっては大多数の人がWindowsですので、レイアウトとかもそちらに合わせたほうが無難なようです。 「いや、あくまで俺はネスケで動かすんだ」という人がいるといいな♪そういう人は頑張ってチャレンジしてみてください。
Httpd.exe
これは下記のActivePerlと対にして使う、仮想サーバ上でEBSを動かすためのソフトです。 いくらなんでもオンライン上でテストするのは危険ですし、非常に不便です。開発中は主にこのソフトを用いてオフラインで自分のPC上で行います。この作業を俗に、ローカルテストと呼びます。 具体的な使用方法は下記のActivePerlの項で説明します。 国内にてフリーで配布されていますので、入手は簡単だと思います。ここなんかが代表的です。
ActivePerl
Httpdとあわせて使う、仮想サーバを構築するソフトです。 ダウンロードしたら、適当な所へインストールして下さい。全部英語ですが、何とかなると思います。次にHttpdを適当なフォルダへ解凍(もしくはインストール)します。 Httpdを起動すると右下のタスクバーにアイコンが表示されるのでそれをクリックし、オプション>一般で設定ウインドウを開き、ドキュメントルートの所にEBSデータを置くディレクトリのアドレスを記入。真ん中へんにある追加(編集だったかも……)ボタンを押して、実行プログラムのところに“...perl\bin\perl” (←ActivePerlをインストールした所)を記入します。 これで設定は完了。あとはIEを開いて http://localhost/ebs.cgi とアドレスを入力してやればOK。次回以降もHttpd.exeを起動しておくだけで、あとはこのアドレスを開けばEBSが起動します。 ActivePerlの入手方法ですが、フリーソフトのわりに残念ながら国内では配布されていないようです。ここにいってダウンロードするしかありません。全部英語ですが、何とか入手してください。
解凍ソフト
EBSは圧縮された状態で配布されています。解凍ソフトが無ければ解凍できません。 フリーの解凍ソフトの中ではLhacaなんかが有名です。DLLが必要無いのでわりと扱いやすいでしょう。 せっかくですからこの機会に良い圧縮解凍ソフトを入手されるのも手ですが。
FTP
データをHP上にアップロードするためのソフトです。 FFFTPが一番有名ですし、使いやすいです。 用意するのはEBSが完成してからでかまいません。
テキストエディタ
スクリプトの編集を行います。 別にメモ帳でもいいのですが、50KBまでしか編集できない。勝手に拡張子に.txtを付けてくる。行番号や置換に対応してない等々、Windowsのおまけとしてついてくるエディタに文句言うのもなんですが、はっきり言って使いにくいです。 私のおすすめは、圧倒的に「秀丸エディタ」です。この文章も秀丸で書いてます。軽い、ショートカットキー(とくにコピペ関係)が非常に充実しており、行番号表示に対応、ほぼ無限にできるやり直し機能など。EBS製作に限らずあらゆる分野に活躍できます。 ただ残念ながらシェアウェアなんですよね。でも決して損はしないと思います。せっかくですから、この機会に良いテキストエディタを入手しときましょう。 フリーでは、結構使ってる人が多い「PerlEditor」が良さげです。私は使っていないので良くわかりませんが、部分ごとに色分けできる、変数一覧表示されるなど、Perlの編集にはかなり特化しているらしいです。 他にも探せば色々あると思いますので、自分にあったテキストエディタを見つけましょう。
ペイントソフト
直接EBSには関係ありませんが、アイコンを描いたり編集したりするのに使います。 別に「ペイント」でもかまいません。最近のバージョンは結構いろいろな拡張子に対応してるみたいですし。 ちょっと本格的にやりたいのなら「PaintShopPro」がおすすめ。私の愛用お絵かきソフトでもあります。ただし有料ですが。 もっと贅沢したいのでしたらなんと言っても「Adobe PhotoShop」でしょう。かなり高価なのでなかなか入手し難いですが。
その他、あると便利なソフト
EBSを作ってると、いろんなファイルがあってごちゃごちゃしてきて、そのうちマイコンやエクスプローラじゃおっつかなくなってきます。そんなときに有能なファイル管理ソフトがあると良いでしょう。 シェアウェアばかりで申し訳ないですが、「卓駆☆」は非常に便利で使いやすいソフトです。ボタン一つで様々な機能が実行できるほか、独自のビュアを用いて各種ファイルをサムネイル表示できます。