ファイル解説

EBSファイル一覧

config.cgi

各種設定を行えるファイルです。 一つ一つに説明が記述されているので、恐らく説明しなくてもわかると思います。

とりあえず始めにこのファイルを開いたら、 94行目にある $DIRECT_LINK='1'; の1の所を0にしておきましょう。 後々onにしてもかまわないのですが、ローカルテストをするときには邪魔になるだけです。

さらに、154行目が

@TYPE_MS=('攻撃力重視','防御力重視','スピード重視','命中率重視','ノーマル');

となっている場合は

@TYPE_MS=('ノーマル','攻撃力重視','防御力重視','スピード重視','命中率重視');

と直しておきましょう。これは開発側のミスのようです。

そしてもう一つ、“log”フォルダの名前も今のうちに変えときましょう。 31行目の $LOG_FOLDER = 'log'; の所を変えた後、 同じディレクトリ内の“log”という名前のフォルダをその名前に変えます。 ついでに24行目の管理パスワードも設定しときましょう。

あとは個人の好きなように設定してかまわないです。

ebs.cgi

sub関数を定義するファイルです。 基本的に、新しいコマンドやスクリプトを追加したら、その関数の位置を指定する必要があります。

	sub LOGIN		{require 'ebs_sub2.cgi';&LOGIN2;}
	sub (関数名)	{require '(関数の置かれているファイル).cgi';&(関数を呼び出す時の名前);}

という感じになっています。

ちなみに .../ebs.cgi?(関数名) とアドレスを入れてやると、その部分を直接実行することが出来ます。

例):http://localhost/ebs.cgi?MY_LIST ←これで自国コメントを直接開けます。

ebs_sub1.cgi

sub DBM_INPORT や sub REPAIR など、全体で共通的に使われる関数を置いてあるファイルです。 とりあえず弄る可能性があるのは、113行目以降の sub STATUS_CONVERT だけでしょう。

sub STATUS_CONVERT はステータスのランクや熟練度、 性格などのデータを実際に文字として表記するための関数です。 例えば“AT”などのステータスは、実際には“45”というような数値で記憶されていますが、 STATUS_CONVERT関数を通す事によって“ACE”のようなランク表示に変換することができるのです。

ステータスの上限値を50以上にする場合は、ここを追加する必要があります。

ebs_sub2.cgi

EBSのトップ画面と「WeaponList」「IconList」「自国」コマンドを扱っているファイルです。 レイアウトなどにこだわりたいときは、ここで設定すると良いでしょう。 70行目の“The Endless Battle”の所に、自分のEBSのタイトルに書き直すのも面白いです。

あまり改造する所は無いと思いますが、武器に新しい特殊効果をつけた場合はWeaponlistにその表記を追加する必要があります。 102行目に $icon++; を忘れずに付け加えておきましょう。 デフォルトのままだと最後のアイコン番号を出力するので、実際より一つ少ない数字になっています。

ebs_sub3.cgi

フレーム上部のステータス画面の表示を行っているファイルです。

さらに、各種コマンドの実行部分もここで扱われています。 おそらく最も改造頻度の高いファイルとなることでしょう。

ebs_sub4.cgi

「戦闘」「亡命」「内乱」コマンドを扱っています。

戦闘処理全般なので、手を加える回数も多いでしょう。 詳しいことは後述します。

ebs_sub5.cgi

「改造」「装備」と、「特殊」コマンド内の「建国」「戦略」「要塞強化」「部隊」「発言」があります。 新しいコマンドを採用したときも、別Subでなければたいていこの中に置きます。

sub5の中に入っているのは、あくまで各コマンドのフォーム部分(入力用のHTML等)だけです。 ここで選択されたコマンドを sub3の後半部分 に引き渡して、実際に実行します。

ebs_sub6.cgi

新規キャラクターの登録、削除、IMPORT、EXPORTを行います。 ここで弄るのは、主に初期ステータスの設定の時でしょう。

IMPORTを防ぐには、Config.cgi で設定するだけでは不充分です。 ここで消してしまうかebs.cgiでサブルーチンから消してしまいましょう。

ebs_sub7.cgi

管理人専用のメンテナンスモードを実行します。 トップ画面の ver.1.5 のあたりをクリックするか 〜〜/ebs.cgi?mainte とアドレスを入力することで飛ぶことが出来ます。

「歴史編纂」「登録者キャラクターの削除」「ログイン履歴」「データ修復」などが実行できます。 ただ remake.cgi や master.cgi など使いやすい管理画面が他にあるなら必要無いでしょう。

jcode.pl

perlにおいて日本語処理を可能にしてくれる、ありがたい存在です。

腕に自信がある方は、EBS用に改造してみるのもよいでしょう。 私のような人は、ただこのような便利なものをフリーで配布していただける作者様に感謝するだけでいいです。

img1(フォルダ)

ステータスグラフやHPバーなど、システム画像を納めたディレクトリです。 レイアウトにこだわる方は、色々と改造してみましょう。

img2(フォルダ)

キャラクターのアイコンを収納するディレクトリです。

注意書きにもある通り、必ず 0.gif 1.gif 2.gif ・・・・という名前で保存していってください。 間違っても 02.gif とか 015.gif とかにしないで下さい。正常に読みこまれません。

アイコンサイズは、100×100ピクセル以下ぐらいが適当です。 ここでアイコンを増やしたら、config.cgi でアイコン最大数をあわせることで増えます。

log(フォルダ)

武器や敵のデータ、さらには各キャラクターの能力値などを保存しておく大切なディレクトリです。

セキュリティの関係上も、必ずフォルダ名を変えておきましょう。 ここで名前を変えた後、config.cgi の$LOGFOLDER の所に新しいフォルダ名を記入します。

_hash.data

武器の能力を設定しているファイルです。

大体の事は下に説明があるのでわかると思いますが、配列[6]の入手方法の所がわかりにくいので補足しときます。

入手方法 販売 初期装備 Weaponlist
0×
1××
2××
3×
4××
5×
6×
7以降